こんにちは。はるやまです。
先週、日銀が追加利上げを行なったことを受けて
メガバンク3行が1月24日に普通預金を0.20%に引き上げることを発表しました。
今後は、他行も追従していくと思いますが、気になっている方も多いと思います。
この記事では、メガバンク3行の動向などについてまとめてみました。
この記事の結論
- みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行のメガバンク3行が3月に普通預金金利を0.20%に引き上がることを発表
- ネットバンクの大和ネクスト銀行も同様の金利引き上げを発表
- メガバンクの普通預金金利が上昇したとしても、楽天銀行や住信SBIネット銀行などの優秀なネット銀行を使い続けるべき
メガバンク3行の動向

みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行のメガバンク3行が1月24日、普通預金金利を3月から0.20%に引き上げることを発表
現状と比べて、一気に2倍に‼︎
銀行名 | 変更前 | 変更後 | 改定日 |
みずほ銀行 | 0.10% | 0.20% | 3月3日 |
三菱UFJ銀行 | 0.10% | 0.20% | 3月3日 |
三井住友銀行 | 0.10% | 0.20% | 3月17日 |
みずほ銀行・三井住友銀行については、円定期預金金利の引き上げも予定しているとのこと
また、大和証券グループ傘下のネット銀行である「大和ネクスト銀行」も普通預金金利を0.20%に引き上げを発表(2月3日から適用)
主要ネット銀行との比較は?

普通預金金利の比較
メガバンクは現状の2倍の引き上げとなりましたが、ネット銀行との比較も気になると思います。
主要なネット銀行について以下の通りまとめてみました。
銀行名 | 普通預金金利 | 補足 |
SBI新生銀行 | 0.3% | SBI新生コネクトまたは口座の振替申込 |
auじぶん銀行 | 0.41%(通常は0.11%) | auサービス等の条件を全て達成した場合 |
PayPay銀行 | 2.0%(通常は0.1%) | 米ドルと普通預金を一緒に預ける条件達成 |
GMOあおぞらネット銀行 | 0.4%(通常は0.11%) | ハビト支店のみ100万円まで |
イオン銀行 | 0.18% | イオン銀行MYステージがプラチナ |
楽天銀行 | 0.18%(通常は0.12%) | マネーブリッジ利用者が300万円まで |
住信SBIネット銀行 | 0.11% | SBI証券口座と連携 |
ソニー銀行 | 0.15% |
ネット銀行も金利の優遇を受けるには、様々な条件が必要ですが、メガバンクに決して負けていないことがよくわかります。
今後、ネット銀行も金利を上げるなどの対応をしていくことが予想されますし、特に慌てる必要はありません。
手数料の違い
先日、大きなニュースになっていましたが、みずほ銀行では
窓口での他行振込が990円
美味しいランチが食べられる金額です。
毎日、手作り弁当を食べている自分としては考えられない額
住信SBIネット銀行であれば、口座を開設した時点で
- 他行への振込手数料が月5回まで無料
- ATM手数料が月5回まで無料
- スマートフォンのアプリでATMを利用可能
- 定額自動入金や振込など便利な機能が豊富
楽天銀行でも条件を満たすことで、他行への振込手数料が無料になりますし、何よりアプリで自宅にいながら様々な機能を使うことができて、とれも便利です。
私も今はメインバンクは楽天銀行にしており、定額自動入金や振込サービスが便利な住信SBIネット銀行と併用して使っています。
会社の給料振込などの理由でメガバンクなどを使わないといけない人以外は、楽天銀行などの優秀なネット銀行を使うことをオススメします。
まとめ

1月24日に発表された消費者物価指数が高い水準だったことで、さらに政策金利が上がっていくという予測もされています。
今後もメガバンクなどは追加利上げに合わせて、普通預金金利を上げていくと思いますが、目先の金利にとらわれるのではなくて、使いやすさや手数料などの総合力で判断していく必要があると思います。
今後も追加利上げに伴う変更等があれば記事にしていきたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それでは、また次回‼︎
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