こんにちは。はるやまです。
私は5年くらい前からつみたてNISAで投資を始めたのですが
今まであまり投資に関する書籍は読んできませんでした。
某筋肉ライオンさんの書籍や動画を見て、何となく勢いで今まで来たような感じです。
最近、ブログを書き始めたことで、間違った知識を発信しないように書籍などを読んで勉強をしているのですが、投資に関する理解が深まり、より長期目線で物事を考えられるようになったと感じています。
その中でも特にオススメなのが
JUST KEEP BUYING
信頼性の高いデータから誰もが納得できる根拠を示してくれる本です。
この本は、投資初心者に限らず、誰もが呼ぶべき本だと思います。
この記事では、私の個人的な感想をまとめていきますが、そんなのは不要という方は今すぐ本を読んでみてください‼︎
作者と簡単あらすじ

作者:ニック・マジューリ
Ritholz Wealth Management社の最高責任者兼データサイエンティスト
ウォール・ストリート・ジャーナルに記事を寄稿
緻密なデータに基づくパーソナルファイナンス関連の人気ブログを執筆
スタンフォード大学卒。本書が初の著書。
簡単なあらすじ
JUST KEEP BUYING
ジャスト・キープ・バイイングとは、収益を生み出す様々な資産を買い続けること
資産を増やすには、「どんな金融資産をいつ、どれくらい買うか」
ではなく、「ただひたすらに買い続ける」
このことが資産を増やすために最もシンプルで重要なルールであることを、データに基づく明確な根拠を元に、21の黄金のルールとして示されています。
個人的に印象に残ったこと
「2倍ルール」で罪悪感を減らす

誰でも欲しいものはあると思います。
私もそうです。
仕事で疲れた時、自分に何かご褒美を与えたいと思って、つい無駄遣いをしまいますよね。
そんな時に、考えて欲しいのが「2倍ルール」
例えば、5万円の欲しい物があった時、それと同額の投資をすること
5万円の欲しい物を買ったら、5万円の投資信託を買う
そうすれば贅沢をしたとしても、罪悪感は減らすことができます。
それどころか、本当に買うべき価値があるのかということを自問自答できると思います。
5万円の投資信託と同等の価値があるのかということを冷静になって考えることができるので、本当に必要なものにだけお金を使うことができるようになるはずです。
私も投資を始めてから似たような感覚は持っていましたが、本を読んだことで、より明確に考えることができるようになったと思います。
神でさえドルコスト平均法には勝てない

最も利益が出るのは、株価が下がりきったタイミングで投資をすること
それは紛れもない事実です。
今の米国株は割高と言われていて、いつ暴落が来てもおかしくないという言葉も多く聞かれます。
なかなか投資に踏み出すことができない人もいるのではないでしょうか。
仮に株の底値がいつ来るか知っている神の能力を持った人がいたとします。
その神と普通の人が次の条件で投資で勝負をした場合
- 神 毎月100ドル貯金して、相場の底値で一括投資
- 人間 ドルコスト平均法 毎月100ドルをひたすら投資
これを40年間繰り返した場合はどちらの勝率が高いか?
著者が過去の市場データを使用して計算したところ、7割の確率で人間が勝利
神の能力を持ったとしても、ドルコスト平均法には勝てないという事実が証明されました。
過去に悩んでいた自分がバカみたいに感じます。
余計なことは考えず、今すぐ投資を始めろということですね‼︎
時間ほど重要な資産はない

投資の神様、ウォーレン・バフェット
個人資産総額は、約23兆円とも言われています。
もしもバフェットになれたら、その富や名声、地球上で最も偉大な投資家としての地位が得られますが
バフェットの年齢は94歳
皆さんの年齢にもよると思いますが、どんなに富や名声を得られたとしても、バフェットと代わりたいと思う人は少ないのではないでしょうか。
このことから分かるのは、私たちは時間という何にも変えられない大きな資産があるということ
この時間を有効に使うことで、これからの人生を豊かにすることができます。
私自身も30代になり、子供と過ごせる時間も長い人生で考えると残りわずか
資産を築くことも大事ですが、本当にかけがえのない家族の時間を大切にしていこうと思います。
まとめ

ジャスト・キープ・バイイングの中で、個人的に印象に残ったことを書かせてもらいました。
他にも参考になることがたくさんあります。
データに基づいて、誰もが納得できるように書かれているので、本当に読みやすいです。
投資をしている方なら必ず読むべき1冊だと思いますし、今後どんな相場が来たとしても、安心して投資を続けることができるようになると思います。
ぜひ読んでみてください。
少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは、また次回‼︎
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