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DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールを読んでみた感想・ネタバレ

趣味
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こんにちは。はるやまです。

今日は皆さんにおすすめしたい本のご紹介です。

実は私は

漫画やアニメが大好き

小説も好きで、特に推理ものを読むことが多いです。

家の書斎は本だらけ、、奥さんの目線が時々冷たいです、、

最近はなかなか読めてないところもあるのですが、また皆さんにおすすめの作品を紹介できたらと思っています。

そんな中で今日紹介するのは

DIE WITH ZERO ゼロで死ね

という本です。

響きだけを聞くと、何だか恐いのですが、自分の価値観を変えてくれる本当にいい本だったので、皆さんにご紹介したいと思います。

この本を読むことで

自分が死ぬ時にお金を残していけない理由

自分の人生にとって本当に価値があるものとは何なのか

ということを学ぶことができると思います。

少しネタバレを含んだ内容にはなりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

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本の作者を紹介

作者:ビル・パーキンス

1969年アメリカテキサス州ヒューストン生まれ。

アメリカ領ヴァージン諸島を拠点とするコンサルティング会社BrisaMaxホールディングスCEO。

エネルギー分野のトレーダーとして成功を収め、現在は1億2000万ドル超の資産を抱えるヘッジファンドのマネージャー。

ハリウッド映画プロデューサー、ポーカープレーヤーなど、さまざまな分野に活躍の場を広げている方です。

正直なところ、私は

こんな金持ちが「0で死ね」って言っても説得力がないじゃん、、

と思ったのですが、読み終わった時には作者の伝えたかったことが、本当によくわかりました。

あらすじ

本の内容としては、「0で死ぬ」ことが人生を豊かにする理由について、9つのルールを元に解説されています。

一番最初に、アリとキリギリスのイソップ童話の話が出てきます。

働き者のアリは夏に頑張ったおかげで、厳しい冬でも食事に困らず生活できたけど、怠け者のキリギリスは食べるものすらなくて困り果てる

楽をしている怠け者は痛い目に合うという教訓のお話です。

私もそうでしたが、キリギリスのようになってはいけないと、散々聞かされてきました。

作者はそれに対して、じゃあ楽しい夏の時期にアリはいつ遊べるんだ

楽しい夏の遊びを知らないアリは本当に幸せと言えるのか

ということを指摘しています。

このような感じで分かりやすい例えや、作者の実体験を元に具体的に解説してくれています。

子どもには死ぬ「前」に与える

私が「0で死ね」の本を読む前に、一番疑問に感じていたことは

0で死ぬってことは子どもたちに財産を残さないってこと?それは無責任でしょ。

ということでした。

自分が死んだ後に、親として子供にお金を残すのは、自分の中では当たり前の考えだったので、0で死ぬなんて現実的ではないと思っていました。

それに対して、作者は

子どもには死ぬ「前」に与える

本当に子どものことを考えるのなら、自分が生きているうちに、子どもにとってベストなタイミングでお金を分け与えるべきだと解説しています。

例えば

  • 私が90歳で死んで、子どもが60歳の時に1,000万円のお金を残せた場合
  • 私が60歳で生きているうちに、子どもが30歳の時に300万円のお金を渡した場合

お金の額は、子どもが60歳の時の方が多いですが

30歳の時にもらった方が、子どもは未来の自分のために有意義にお金を使うことができます。

それに自分自身がそのお金を元に成長していく、子どもたちの姿が見れる

死んでどんなに大金を残したとしても、自分自身の幸せには繋がらない

私は今までこんな考えができなかったで、とても考えされられる内容でした。

年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する

作者は年齢に合わせて、自分のやりたいことの最適化をはかるべきだと解説しています。

いつかできたらいいな、、、と先延ばしにしてはいけないということです。

これは極端な話ですが、ずっと世界一周旅行に行きたい人がいて

20代から50代の時は、お金や時間がなくできなかった

60代になって初めてお金に余裕ができて、初めて世界一周旅行ができた

たしかに世界一周旅行に行くことはできたけど

20代の頃のように体力がないので歩き回ることができない、、美味しい物を食べても20代の頃のような感動がない、、

20代の頃に世界一周旅行に行っていれば、たしかにお金がなくて貧乏な旅行だったかもしれません。

それでも、その時出来たかもしれない経験はお金では買えないのです。

自分がやりたいことができた時に

本当にベストなタイミングはいつなのか、それが今なら多少お金がかかっても挑戦することが人生にとって最高の経験になる

これを読んだ時に、本当に今自分がやりたいことは何なのか、先延ばしにしても大丈夫なのかということを考えさせられました。

45〜60歳に資産を取り崩し始める

人間はどうしても失敗した時のことを考えがちで、必要以上に財産を溜め込む傾向にあります。

その気持ちは本当にわかりますし、新NISAを推奨している私としては、日々の生活を節約しながら賢く投資で資産を増やしていくことは素晴らしいと思います。

ただ作者は「0で死ぬ」ためには、財産を崩す年齢を決めて取り組まないと、目標に達することはできないと解説しています。

自分や家族のために有意義にお金を使って

思い出という経験を作ることが本当の財産になる

お金は使ってこそ価値があるもので、大事に持っておくことが本当の価値ではありません。

私自身もいいお金の使い方を身につけたいなと感じました。

私的に印象が残ったことを記事にさせてもらったのですが、これ以外にも本当に参考になることばかりでした。

これは本当に自分の目で読んでもらいたいです。

内容も難しい物ではなく、あっという間に読めてしまったという印象でした。

リンクは下記に貼ってるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

作者も「0で死ね」ということを実現するために

何も考えずに好きなことをやればいいとは言っていません

自分の年齢、境遇、お金など様々な要素を考えて、バランスよく考えて行動するのが大事。

新NISAなどの資産形成で未来の不安をなくして、本当に自分にとって大切なことにお金を使っていきたいですね。

そんな皆さんの手助けになれるように、今後も役立つ情報を発信していこうと思います。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

それでは、また次回‼︎

haruyama

30代、4人家族、小さな家に住んでいる会社員です。 経済的自由を目指して日々奮闘中です。 新NISAを中心とした資産形成、節約などに関する情報発信をブログで行なっています。
少しでも皆さんの参考としていただけるように頑張ります。

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