こんにちは。はるやまです。
インデックスファンドの良さも分かったし、新NISAを始めようと決意‼︎
その次にやってくるのが
けっきょく、全世界株式と米国株式の投資信託はどっちがいいの?
という問題です。
永遠のライバルともいえる両者の関係は、、漫画でいえば
悟空VSベジータ
ナルトVSサスケ
桜木花道VS流川楓 etc
など、本当に難しい問題なのです、、漫画ネタばかりですみません。
なぜ、このような論争があるのか?
果たしてどっちを選ぶのが正解なのか?
この記事を読んでもらえば理解を深めることができると思います。
そもそも全世界株式、米国株式って?
全世界株式とは、その名のとおり世界中の株式、米国株式はアメリカの株式のことを指します。
つまり、これらに連動するファンドを買うということは
世界とアメリカはこれからどっちがお金持ちになるの?
を予測して、どっちに投資をするのかを決めることです。
どちらにも良いところ、悪いところがありますので、それぞれの特徴について見ていきましょう‼︎
全世界株式
全世界株式は、魅力は世界全体に投資できること。
例えば、どこかの国が経済的にダメになっても、他の国が助けてくれるので、分散投資をすることができ、リスクを回避できます。
世界の人口は増加を続けており、今後も世界経済は成長していくという予想がされています。
そんな成長の波に全世界株式に投資していれば、簡単に乗れちゃうということなんです‼︎
また、インデックス投資を研究している学者たちの見解も、全世界株式への投資が理論的に正しいという見解を示しています。
【全世界株式派の主張】
- 世界全体に分散投資ができる
- いつまでもアメリカが勝ち続けるとは限らない
- 理論的には全世界株式の方が正しいという結論が出ている
米国株式
アメリカは世界一の経済大国です。
主要先進国でありながら人口増加が見込まれる国であり、Google、Apple、Amazon等の世界的大企業も多数あります。
実際、全世界株式の約60%はアメリカ企業‼︎
そのため、全世界株式を選択しても、実質は米国株式に影響されることになります。
アメリカは最強だし、仮にアメリカがダメになったとしても、世界も同じように影響を受けるじゃんというのが、米国株式派の考えです。
【米国株式派の主張】
- やっぱりアメリカが最強、他の足手まといの国に投資は不要
- けっきょく全世界株式の約60%はアメリカ
- 長い歴史があって、金融法制もしっかりしてる
過去10年は、米国株式の圧勝
ここまで、いろいろと確認してきましたが、米国株式の有名な指数であるS&P500と全世界株式の過去10年の成績を比べてみると
なんと米国株式の圧勝
であり、フルボッコ状態です。
やっぱりアメリカ最強じゃんと思われたかも知れませんが、近い将来には、アジアの新興国が世界経済トップになるという予測もされています。
いつまでもアメリカが最強というわけではないのかも、、、
まとめ
全世界株式VS米国株式、、これは本当に難しいテーマです。
私自身、新NISAではeMAXIS Slim全世界株式(通称:オルカン)のつみたてをしています。
ここ最近は、本当にアメリカ経済は好調ですし、米国株式に連動するファンドの方が大きな利益が出ていることは事実です。
ただ、どちらにしても、長期積立を前提とした低コストの優良ファンドを選ぶ必要があります。
答えになるかどうかは分かりませんが、アメリカ経済がダメになったと想像した時に
それでもアメリカを信じて投資を続けれるか
全世界株式に心変わりしてしまうか
というところを判断基準にしてみてはいかがでしょうか。
少しでも参考になれば嬉しいです。
全世界株式、もしくは米国株式、選択した後は迷わず新NISAを始めるだけです。
それではまた次回‼︎
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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