こんにちは。はるやまです。
先日、5大ネット証券の比較記事を書きましたが、証券口座の変更を考えられている方もいるのではないでしょうか?
もし読んでいない方がいれば、コチラの記事も読んでもらえると嬉しいです。
私も楽天証券のポイント還元率などが改悪された時に、SBI証券に乗り換えを検討したことがあります。
新NISA口座の変更は、年単位ですることができ、手続き自体もそんなに難しくありません。
この記事では、証券口座の変更方法や、注意点について解説していきます。
この記事のまとめ
- 5大ネット証券以外で新NISAをしている場合は、乗り換えを積極的に検討
- 新NISA口座の変更は年単位で可能(手続は約1ヶ月程度)
- 新しい金融機関で新NISAを始めても、以前の金融機関のNISA口座で投資した分はそのまま非課税で運用可能
- 今年既に新NISAの積立を始めた場合は、10月〜12月の手続きが必要で、翌年からの変更となる
新NISA口座変更の注意点
ポイント還元率などにつられて頻繁に変更しない
銀行などの窓口で新NISAを初めてしまった人は、5大ネット証券に変更することを検討しましょう。
手数料の安さ、取扱商品の豊富さなどから、ネット証券の方が有利‼︎
ただ、ポイント還元率などにつられて、頻繁に新NISA口座を変えることはオススメしません。
例えば、SBI証券や楽天証券を何度も行き来するなど。
ポイントはあくまでもおまけ程度と考えて、本質である手数料の安さや使いやすさということを重視して証券会社を選びましょう‼︎
新NISAは年単位で金融機関を変更可能
新NISAは年単位で金融機関を変更することができます。
ただし、変更後は新しい金融機関でしか、新規の投資を行うことができません。
また、すでに変更前の金融機関で新NISAの投資を行なっている場合は、10月〜12月から受付が可能となります。
出典:楽天証券
変更に伴う注意点
- 翌年の年始に取引を間に合わせるためには、前年の12月中旬までには手続きを完了しておく必要がある
- 変更前の金融機関の新NISA口座で購入した商品は新しい証券会社には移すことができない
- 変更前の金融機関の新NISA口座でそのまま非課税で運用することになる
変更前に新NISA口座で購入した商品は売却すべき?
変更前に新NIAS口座で購入した商品は
- 変更前の金融機関の新NISA口座でそのまま非課税で運用
- 一旦売却して、変更後の新NISA口座で新たに商品を購入
のどちらかを選択することになります。
判断基準は、変更前の金融機関の新NISA口座で購入した商品が
eMAXIS Slimシリーズなどの低コストの優良ファンドであるか否か
もし、そうでないのであれば一旦売却して、別の商品を新たに購入することオススメします。
新NISA口座を変更する具体的な方法
具体的な方法の手順としては
- 変更前の金融機関で、新NISA口座の金融機関変更の手続きを行い、勘定廃止通知書を受け取る
- 変更したい金融機関にて、新NISA口座を申し込む
- 変更したい金融機関から、金融機関変更の申し込み書類が郵送されるので、勘定廃止通知書と一緒に返送
- 金融機関と税務署の審査完了後、新NISA口座が開設
この手続きの期間は、金融機関によって異なる場合もありますが、おおむね1ヶ月程度かかるので、それを見越した手続きが必要となります。
変更前の金融機関で廃止手続き
銀行などの窓口で開設をした方であれば、直接窓口に行って手続きをすれば大丈夫です。
その際、かなりの引き留め工作をされるかもしれませんが、強い心で乗り越えましょう‼︎
手続き後に勘定廃止通知書(または非課税口座廃止通知書)を受け取ることができます。
新しい金融機関に提出する必要があるので、大事に保管
ネット証券であれば、手続きはネットで行えます。
変更したい金融機関で口座開設
ネット証券なら、「新規で開設する」か「他社から乗り換える」の選択蘭があるので、「他社から乗り換える」を選ぶ
そのままネットで手続きを行った後に、非課税口座開設届出書が郵送で送られてくるので、勘定廃止通知書と一緒に返送すればOK
その後、金融機関と税務署で審査が行われた後に、新NISA口座が開設という流れになります。
証券会社によっては、変更手続き後も年内であれば、新NISA口座での取引を継続できることもあるので、変更前によく確認をしておくことが大事です。
まとめ
新NISA口座の変更については、年単位という縛りはありますが、そんなに難しいことではありません。
金融機関選びに失敗したと思われている方は、5大ネット証券会社の中から自分にあったものを選択して、新NISA口座を変更しましょう‼︎
5大ネット証券会社であれば、手数料も安く、取扱商品も豊富なので、銀行などの窓口に比べて大きなメリットがあります。
自分に最適な証券会社を選択して、新NISAを有効活用していきましょう‼︎
ここまで読んで頂いてありがどうございました。
少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは、また次回‼︎
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