こんにちは。はるやまです。
新NISAでの投資に慣れてくると、もっと利回りの良い商品について気になってきている方も多いと思います。
実際に、この1年間のリターンでは、S&P500やオルカンを上回っている商品もあります。
そうなった時に乗り換えた方がいいのかと悩みますよね。
この記事では、新NISAで投資できるハイリスクハイリターン銘柄の中で検討すべきファンドについて解説していきます。
この記事の結論
- ハイリスクハイリターン銘柄の中でも、インデックスファンドを選択することでリスク軽減になる
- 検討すべき銘柄としては、ナスダック100、S&P10、FANG+、SOX、インド株式がある
- リスクが高い分、そのファンドを信じて積立を続けることができるかという基準で判断し、長期投資が必要
ハイリスク・ハイリターン銘柄5選
まず、大前提としてインデックスファンドを選ぶことをオススメします。
アクティブファンドが全て駄目という訳ではないですが、そのほとんどがインデックスファンドに勝つことができていないことを考えると、インデックスファンドを選択する方が無難です。
eMAXIS Slimシリーズ:過去1年間の成績
- 米国株式(S&P500) 41.66%
- 全世界株式(オルカン) 33.19%
NASDAQ100のインデックスファンド
NASDAQは米国を代表する株式指数の一つです。
NASDAQ100は、米国のNASDAQ市場に上場している金融を除く時価総額上位100銘柄で構成されています。
世界を代表する最先端技術を有する企業で構成されており、アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット(グーグルの親会社)、テスラ、エヌビディアなど
まさに米国を代表する企業の詰め合わせパックといった感じです。
NASDAQ100は指数算出を開始した1985年から約150倍に成長
みんな大好きS&P500の同じ時期の成長は約55倍
また過去20年の成績で見ても、S&P500に勝利している事実があり、非常に人気の高い指数です。
NASDAQ100のファンド:過去1年の成績
- ニッセイNASDAQ100 33.67%
- eMAXIS NASDAQ100 44.15%
S&P10のインデックスファンド
みんな大好きS&P500指数の時価総額上位10社に限定したファンド
構成銘柄は毎年見直すというルールを採用
GAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトの総称)などに投資対象を固定している訳ではなく、時価総額上位の10社を投資対象というのがコンセプト
本当に攻撃力重視のインデックスファンドです。
AKBの神7みたいな感じです、、例えが古くてすみません
S&P10のインデックスファンド:過去1年の成績
- Tracers S&P500トップ10 一年未満
FANG+のインデックスファンド
世界を席巻する巨大IT企業(ビックテック)に厳選投資をするファンド
Facebook、Amazon、Netflix、Googleの4社を含む、ビックテック10銘柄で構成された株価指数
円ベースでの成長率は、過去10年15倍
S&P500の成績を上回っています。
ビックテック10銘柄に均等投資を行うもので、定期リバランスによって銘柄が入れ替わる場合もあります。
これも本当に攻撃力重視のファンド
FANG+のインデックスファンド:過去1年の成績
- iFreeNEXT FANG+ 72.42%
SOXのインデックスファンド
米国の証券取引所に上場している半導体銘柄30社で構成される指数
特に、今年はエヌビディアが急成長したことで、大きな注目を浴びました。
過去5年の成績では、NASDAQ100よりも高いリターンを誇ります。
半導体産業は今後も発展が見込まれているので、将来にわたっての成長が期待できます。
SOXのインデックスファンド:過去1年の成績
- 楽天・プラス・SOX 一年未満
- ニッセイSOX指数 32.54%
インド株式のインデクスファンド
インド株は、20年で約16倍に成長しており、その成長率は目を見張るものがあります。
インドが成長している理由
- 人口が世界一位で、その3分2が15歳〜64歳の働き世代
- 今後も人口の増加が見込めることから、さらなる経済成長が期待できる
- インフラの投資・整備が急速に進んでいる
- 2027年に世界3位のGDPになる見込み
今後も株価が成長していくことが見込まれますが、新興国ならではリスクがあり、インド株式だけの投資というの危険だと思います。
円高ルピー安の為替差益の問題もあるので、その点も考えての投資が必要です。
インド株式のインデックスファンド:過去1年の成績
- iFreeNEXT インド株 22.92%
- SBI・iシェアーズ・インド株 16.82%
まとめ
注目を浴びている様々な銘柄のインデックスファンドを見てきました。
気になる銘柄もあったのではないかと思います。
新NISAは長期投資が大前提
どんなことがあっても信じて投資を続けることができるファンドを選択することが一番大事
目先の利益に目移りして、売却を繰り返すことはオススメしません。
正しい知識を身につけて、新NISAを有効に活用しましょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
それでは、また次回‼︎
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