PR

大人気の高配当株式ファンドSBI・楽天SCHDは新NISAで投資するべきなのかについて解説

新NISA
本サイトにはプロモーションが含まれる場合があります。

こんにちは。はるやまです。

大人気の高配当株式ファンドSBI・SCHDが、12月6日よりSBI証券で取り扱いが始まりました。

話題になっていたので、聞いたことがある人もいるかも知れませんが、SCHDってけっきょく何なのと思われている方も多いと思います。

新NISAでも成長投資枠で投資することができます。

どんな人におすすめできるのかについて解説していきます。

この記事の結論

  • SBI・楽天SCHDは分配金がもらえる高配当株式ファンド
  • 新NISAでの運用時には、外国税がかかってしまうというデメリットがある
  • 資産効率が良いのはインデックスファンドだが、分配金がもらえることで日々の投資のモチベーションが高まる
  • 分配金をもらいながら、投資信託の成長も狙うことができるので、優良な投資候補の一つ
スポンサーリンク

SCHDというのは、米国で人気がある高配当株ファンド

そもそも高配当株とは、配当金がもらえる株式のことです。

簡単に言うと、高配当株に投資をすれば、定期的にお小遣いをもらうことができます。

何だかお得に感じますが、配当金が出る一方で、株式の価格自体は成長しにくいというデメリットもあります。

つまり、SCHDは米国の高配当株の詰め合わせパックのようなものです。

SCDHの特徴

  • 設立日:2011年10月20日
  • 運用コスト:0.06%(めちゃくちゃ安い)
  • 運用総額:8.4兆円
  • 投資対象:10年連続で配当金を支払っており、時価総額が5億ドル以上などの米国企業の上位100社を厳選して投資

SCHDの2023年の配当利回りは、3.51%を誇っており、株価も設立されてから右肩上がりで成長を続けています。

  • 安定して配当金を出してくれる
  • しっかりと増配してくれる
  • 株価も伸びている

という優良な高配当株ファンドで、米国でも高い人気を誇っています。

そんな人気の高いSCHDなのですが、今までは日本では投資することができませんでした。

それを変えたのが楽天証券

今年の9月にSCHDに連動する投資信託である楽天SCHDを発表し、たった7日間で残高が100億円を超えるなどの大人気となりました。

そこに対抗したのがSBI証券

冒頭のとおり、12月6日にSBI・SCHDの取り扱いを始めたという訳です。

楽天SCHDとSBI・SCHDの比較

楽天SCHDSBI・SCHD
設定日2024/09/272024/12/20
信託報酬年0.192%年0.1238%
配当利回り目安3.48%(本家の過去5年利回り)
配当月2・5・8・11月3・6・9・12月
初回分配2025年2月2025年6月

後からスタートしたSBI・SCHDですが、信託報酬の安さでは楽天SCHDに勝ります。

またSBI証券では、投信マイレージサービスポイントの0.022%が付与されるため

実質的には、0.1018%となり約2倍の差が付くという結果となりました。

現状では、SBI証券の方が良い結果となりました。

口座解説数No. 1

毎月3万円を30年間投資した場合のシュミレーション

仮に毎月3万円を30年間、NISA口座で投資した場合

配当利回りについては、SCHDの過去平均の3.4%

増配率については、11%で計算

5年10年15年20年30年
年間配当8.3万円28.1万円71.2万円160.0万円681.5万円
元本180万円360万円540万円720万円1,080万円

30年間投資を続けると、とんでもない数字になることがわかります。

ただ、これはあくまでも数字上の話なので、うまくいった場合の参考情報として考えてください。

新NISAで運用した場合のデメリット

NISAのメリットは、非課税で運用できること

ただ、SCHDの場合は、米国の高配当株ファンドという性質上、二重課税がされます。

外国税と国内税がそれぞれ掛かることになるのですが、今は制度が変わり、国内税が掛かる際に外国税分を差し引いて計算してくれるようになりました。

ただ、新NISAは国内税がかからないので、外国税だけが取られることになります。

つまり、SCHDを新NISAで運用した場合、外国税の10%が取られるということに

これは大きなデメリットになりますし、基本的には配当金を出さないインデックスファンドの方が資産効率は良いと言われています。

私は新NISAで運用するのであれば、S&P500やオルカンなどのインデックスファンドをおすすめします。

出典:楽天証券

結論としては、新NISAで運用するのであれば、S&P500やオルカンなどのインデックスファンドをおすすめします。

その方が資産を増やすには効率が良いですし、将来的にも4%ルールなどの取り崩し方をすれば、資産を持ち続けながら、生活をすることができます。

ただ、楽天SCHDやSBI・SCHDについては、優良な投資候補の一つであることは間違いありません。

配当金をもらうことで、日々の投資のモチベーションが高まることは間違いないですし、そういった部分に共感できる方は、SCHDへの投資を検討されてもいいと思います。

SCHDへの投資を行うのであれば、現状はSBI証券がおすすめになります。

少しでも参考にしてもらえれば嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

おすすめのネット証券会社については下記の記事でもまとめていますので、よかったら読んでみてください。

それでは、また次回‼︎

口座解説数No. 1

haruyama

30代、4人家族、小さな家に住んでいる会社員です。 経済的自由を目指して日々奮闘中です。 新NISAを中心とした資産形成、節約などに関する情報発信をブログで行なっています。
少しでも皆さんの参考としていただけるように頑張ります。

haruyamaをフォローする
新NISA
スポンサーリンク
haruyamaをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました